江崎禎英です。
昨日は、下呂市内2ヶ所で講演を行うと共に、
地域発のエネルギー企業を訪問させていただきました。
講演のテーマは、「岐阜・下呂の未来を考える」で、
小坂会場、下呂会場共に予定していた定員を上回る盛況でした。
講演後も沢山のご質問やご意見をいただき、
医療問題を始め、解決すべき課題を教えていただきました。
講演に先立って訪問した企業では、
端材や廃材、牛糞、下水処理後の汚泥などから、
石炭に代わる燃料を作る工場を見せていただきました。
その燃料は、「バイオコークス」という名前で、
石炭の代わりに製鉄所でも使えるという優れもので、
臭いもなく、バーベキューやストーブにも使えます。
糞の処理に悩む畜産農家や低迷が続く林業にとって、
環境にも良く高い付加価値を生む理想的な技術です。
「何もありません」と諦める声が少なくないふるさとに、
また一つ大きな希望の種子を見つけました。
目次
コメント